column コラム
業務用食洗機の処分はどうする?費用削減のポイント

業務用食洗機の処分でお困りではありませんか。
長年使用した食洗機は、その大きさや重さから、個人で処分するのは容易ではありません。
適切な方法を選ばなければ、思わぬ費用負担や手間がかかる可能性も。
今回は、業務用食洗機の処分方法、費用を抑えるコツ、そして処分時の注意点について解説します。
スムーズな処分を実現し、次のステップへ進むための情報を提供します。
目次
業務用食洗機の処分方法
専門サービスへの依頼
業務用食洗機の処分は、専門サービスに依頼するのが最も手軽で確実な方法です。
多くの会社が回収・処分サービスを提供しており、出張回収も可能です。
費用は、食洗機のサイズや状態、搬出の難易度などによって変動します。
中には、状態の良い食洗機であれば買取もしてくれるサービスもあります。
ただし、会社・サービス選びは慎重に行う必要があります。
料金やサービス内容を確認しましょう。
また、契約内容もしっかりと確認し、追加料金が発生する可能性がないかを確認しましょう。
特に、運搬費用や処分費用、マニフェストの発行費用などが明記されているかを確認してください。
中には、無料回収を謳いながら、後日高額な費用を請求する悪質なサービスも存在するため注意が必要です。
オークション出品
インターネットオークションを利用して食洗機を売却する方法もあります。
状態が良く、人気のあるメーカーの食洗機であれば、高値で落札される可能性があります。
うまくいけば、処分費用を賄えるだけでなく、利益を得られる可能性もあります。
しかし、オークションは必ず売れるとは限りません。
出品にかかる手数料や送料、保管期間中のリスクなども考慮する必要があります。
また、出品前に食洗機の清掃や状態確認を徹底し、写真や説明文を丁寧に作成することで、落札率を高めることができます。
落札者への配送方法や梱包についても、事前にしっかりと計画を立てておくことが大切です。
リサイクルショップ利用
リサイクルショップは、状態の良い中古品を買い取るだけでなく、不要になった食洗機を回収・処分してくれる場合があります。
専門サービスに依頼するよりも費用が安く済む可能性がありますが、買取価格や回収費用はショップによって大きく異なります。
事前に電話で問い合わせ、買取価格や処分費用、回収可能かどうかを確認することが重要です。
また、ショップによっては出張回収サービスを行っていない場合もあります。
その場合、自分で食洗機を運搬する必要があるので、事前に搬送手段を確保する必要があります。
搬送の際には、食洗機に傷が付かないよう、適切な梱包を行うようにしましょう。

業務用食洗機の処分費用の削減
早期検討による費用削減
食洗機の買い替えや処分を検討する際は、なるべく早期に検討することが費用削減につながります。
製造から5年以内、特に3年以内であれば、買取価格が高くなる傾向があります。
逆に、10年以上経過した食洗機は、買取が難しく、処分費用が高額になる可能性が高まります。
そのため、買い替えを検討している場合でも、早めに現状を把握し、最適なタイミングで処分を検討することが重要です。
また、処分費用を抑えるためには、料金やサービス内容を比較検討することが大切です。
メンテナンスによる費用削減
定期的なメンテナンスは、食洗機の寿命を延ばし、故障のリスクを軽減します。
状態の良い食洗機は、買取価格が高くなる可能性が高いため、費用削減に繋がります。
メンテナンス内容は、フィルターのお手入れ、庫内の清掃、ノズルの洗浄などです。
特に、パッキン部分や細かい隙間はカビが生えやすいので、こまめな清掃が必要です。
買取査定の際には、見た目や清潔感が重要視されるため、日頃から清潔さを保つように心がけましょう。
処分前に、念入りに清掃・点検を行うことで、買取の可能性を高め、処分費用を抑えることができます。
人気メーカーのメリット
ホシザキ、パナソニック、マルゼンなど、人気のあるメーカーの食洗機は、部品の供給が安定しているため、修理費用が抑えられたり、故障時の対応がスムーズに行われたりする傾向があります。
また、中古市場での需要も高いため、買取価格が高くなる可能性があります。
そのため、導入段階から人気メーカーの食洗機を選択することで、将来的な処分費用を抑えることができる可能性があります。
ただし、メーカーだけで判断せず、機種や状態なども考慮する必要があります。

業務用食洗機を処分する際の注意点
サービス選びのポイント
サービス選びは、処分費用や作業の安全性に大きく影響するため、非常に重要です。
料金やサービス内容を比較検討することが大切です。
また、評判や口コミなども確認し、信頼できる会社・サービスを選ぶようにしましょう。
産業廃棄物のマニフェストが必要な場合は、産業廃棄物処理業者に依頼する必要があります。
マニフェストの発行には別途費用がかかる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
悪質なサービスに騙されないよう、十分注意しましょう。
付属品確認の重要性
食洗機の買取を検討する際は、取扱説明書、保証書、トレー、ホース類、カバーなど、付属品が全て揃っているかどうかを確認しましょう。
付属品が揃っていることで、食洗機の状態が良いと判断されやすくなり、高価買取につながる可能性があります。
処分前に、付属品を全て確認し、まとめて保管しておきましょう。
紛失している場合は、事前に依頼したい会社・サービスに連絡し、対応について確認しておくと安心です。
契約内容の確認
契約前に、契約内容をしっかりと確認しましょう。
処分費用、作業内容、作業日、支払い方法などが明確に記載されているかを確認してください。
不明な点があれば質問し、納得してから契約するようにしましょう。
追加料金が発生する可能性がある場合も、事前に確認しておきましょう。
また、契約書は必ず保管しておき、トラブル発生時の証拠として活用しましょう。
特に、キャンセル規定や保証内容など、重要な項目については、十分に確認しておきましょう。

まとめ
業務用食洗機の処分方法は、専門サービスへの依頼、オークション出品、リサイクルショップ利用の3種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、食洗機の状況や予算、時間的な制約などを考慮して最適な方法を選択することが重要です。
処分費用を抑えるためには、早期検討、定期的なメンテナンス、人気メーカーの選択などが有効です。
また、サービス選びや付属品確認、契約内容の確認など、処分時の注意点にも十分に気を配り、スムーズな処分を実現しましょう。
当社では、古物買取事業の知識を生かして産業廃棄物の収集運搬を行っています。
また、店頭での買取に加えて、出張買取・宅配買取も行っております。
業務用食洗機の処分・買取をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。